伊王野温泉神社の祭礼で、おはやしを乗せて引き回す屋台を2台常設展示しています。
全面に掘られた彫刻は見事です。
全面に掘られた彫刻は見事です。
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下町屋台(左)と上町屋台(右)
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伊王野祭りのはっぴや、祭りの様子をご紹介
毎年11月2・3日の伊王野秋祭り(伊王野温泉神社の「付け祭」)でこの2台の山車が町内を練り歩く。
11月2日 宵祭
昼の伊王野温泉神社へのお参りから始まり、夜まで練り歩く。
18時に伊王野小学校前で、花できれいに飾られた上町と下町、2台の山車が共演する。
11月3日 本祭
3日は朝からそれぞれの町を練り歩き、昼と18時に上町と下町の山車が共演する。
祭りばやしの演目は数え唄、十二神楽、花ばやしなど11曲。
このお祭りは江戸時代中期頃から伝えられており、祭りばやしは那須町無形文化財に指定されている。
屋台の中にオウド大太鼓・ツケトマ小太鼓・笛・大小鼓・すり鉦など7名のはやし連が乗り、祭りばやしをはやす。